2014/08/31

感慨深い訳ですよ... ~ WINNERデビューとジコのソロ ~


こんばんは、WINNERがデビューしたにもかかわらず、そこら辺からめっきり追わなくなった人間です。そうこうしているうちに、a-nationがあり、仕事をしているうちにWINNERとEXILE一族とビッベンの共演(イベント自体で)という一大事が...


140830 めざましどようび BIGBANG・WINNER 投稿者 kpopluv313

プレビューがイケめてる数原くんですね、良いね。(動画を差し替えました)でも最近のジェネにおける推しは断然小森だよ。頑張れば高田純次も夢じゃない適当さ。若いね。

話がそれました。WINNERがデビューし、着実に日本市場を狙っている訳ですよ。あの曲たちで。う~ん。個人的な感想を言えば、全く期待はずれというか、期待していなかったところをドヤ顔で通り過ぎて行ったというか、なんていうか置いてきぼりをくった感じです。あくまでも主観なので、YGだし、エイベだし、其れなりに健闘するのではないかと思いますが、推せないです。すいません。

と、マイナスなことばかり言うのもアレですし、今回わざわざ文章を書こうと思ったのは、ジコミノのソロ曲について書きたいなと思った次第です。



まずは、ジコのソロ曲『TOUGH COOKIE』 先日の、サカジショーで披露していました。併せて、その番組の中で、「ソロでアルバムを出す時がきた」的なことを言っていたので、ミックステープでなく、リリースすることを検討しているのでしょう。その所為で詰まらなくなっても仕方がないけれど、期待はしてます。かなり。

そして、もう一方のミノのソロ『걔 세(I'm him)』



お金がかかってる...と思ったのは私だけではない筈。WINNERも総出演だし、デザイナーもギソクくんだし、これ以上ないね!事務所っょぃ...

ご存知の通り(かどうかは知らないけど)、HERの活動終了の回で1位を取ったのはWINNERでした。ピオミノは微笑み合っていましたが、冗談でしょうがジコはミノがTVであまり仲良ししてくれないので悲しいと言っていました。嗚呼、マッチアップの頃が懐かしい。

ともあれ、こうしてジコとミノのソロ曲が出揃った訳ですが、感慨深いですね。

2014/08/27

Them magazine


 皆さん、この雑誌ご存知ですか?今年創刊された季刊ファッション誌です。【公式サイト】サイトのAbout Usにも書いてあるように、また代表の右近亨さんのインタビューを読んでも分かるように、これはかなり『意識高い系』のファッション誌。WWDで働く友人に言わせても、「お洒落な感じだよね~」ということでした。

 さて、この右近亨という人、元々『HUgE』の編集をやっていただけあって中面もそういった尖った「アート写真集」のような感じなのですが、私が何故、このタイミングでこの雑誌について考えたかというと、実は裏の発行元を見てしまったからなのです。

編集は株式会社Rightersという会社なのですが、発行元は株式会社LDH
そう、LDHとはLove Dream & Happinessでお馴染み、五十嵐広行 aka HIROを長とする会社です。

 そして何が一番引っ掛かったかというと、このThem magazineが『別冊 月刊EXILE』という名目で発行されているということです。確かに調べてみればこの右近さん、2011年の4月から『月刊EXILE』のディレクターもやっている訳です。【出典

 Them magazineに話は戻りますが、About Usでの前書きの熱量、そして崇高な理想。それらは、センスや感覚は違っていても、LDHの基本的な体質と合致した筈です。だからこそ、このクソアート路線の雑誌が、出版不況の中で創刊できたのだと思います。

 EXILE一族の可能性をもっと広げたいLDH(HIROさん)にとっても、理想を基にお金をかけて雑誌作りをしたい右近さんにとっても、資金とセンスをシェアして助け合ってのギブアンドテイク、よく言えばWIN-WINの関係なのでしょう。どちらにしても『月刊EXILE』のコンテンツの使い方、雑誌におけるセルフプロデュース力は以前より格段に増しているので現時点では良いのかなと。

 まあでも、こうなるといつThem magazineにEXILE一族が登場するのかな~とも思わなくないですが、一生ないかもしれません。


2014/08/22

不良(ヤンキー)映画を3タイプに分析!私的『ホットロード』の違和感解明

※画像はイメージです

先日『ホットロード』を見た感想を書きましたが、あの映画に感じた違和感の原因と、そもそも「不良(ヤンキー)映画」って何というところを解明していきたいと思います。

まず、今回「不良(うヤンキー)映画」を以下の3つに分類しました。

①校内ナンバーワンを目指せ!タイプ
②学校なんてクソ食らえ!タイプ
③モラトリアム人間で夜露死苦!タイプ

どうしようもないぐらいダサいネーミングセンスですね、すみません。とにかく、皆さんも知っているような作品(2000年代作品中心)を上げながらこの3つのタイプを掘り下げていきたいと思います。


①校内ナンバーワンを目指せ!タイプ

まず①ですが、名前のまま「学校内」で「生徒同士」が「ナンバーワン」を目指して戦うという所がテーマのタイプ。代表的な作品は映画『クローズ』シリーズや『ガチバン(紋児メイン)』、ドラマ『バカレア』『Bad Boys』『シュガーレス』など。このタイプのもう一つの特徴は内を治めたら、外から敵がやってくるというパターンに発展することが多いということです。

『クローズ』を例にとると、『クローズZERO』では滝谷源治が校内のつわものを倒して番長を目指すということがテーマで、その次の『クローズZEROⅡ』は敵対する高校との抗争が始まり、『クローズEXPLODE』では校内でナンバーワン決定戦をしながら、高校生でもないチンピラを相手にするということになります。

このタイプの物語の特徴は、基本的に面倒臭い苦悩がないこと。「戦って見える先には何かある!」を地で行くので、うだうだ言ってるなら殴れというようなテンションが常にあります。そのため、定型化しがちでもあります。

②学校なんてクソ食らえ!タイプ

2つ目はもう最初から学校なんて不要で、基本的には「不良の美学」と「青年期の危うさ」をテーマとするタイプ。代表的なのは『ガチバン(勇人メイン)』『アラグレ』『キッズリターン』『ハードロマンチッカー』『狂気の桜』などです。学校に拘らないので、学生感は薄くなりますが、ヤクザにもチンピラにもなりきれないので不良(ヤンキー)ということにしています。

例えば、『ガチバン』で主人公の勇人は「卒業して進学とか、働くとかお前らヤンキーなんじゃねえのかよ」という気持ちを持ってドロップアウトし、そのまま長い暗闇に突入する訳です。これは③でいうモラトリアムよりもっと希望の無い停滞といってよいと思います。『狂気の桜』に至っては右翼活動始めるしさあタイヘンです。

このタイプは「生きていくということを真剣に考えなくてはいけない」のに、突っ張ることでそれを保留にしてしまう人間の弱さと幼さが物語の裏のテーマになっていることが多いのが特徴です。そして、ここが今回『ホットロード』に違和感を感じた原因だと推測しました。高校に行っている様子もない春山が、暴走族のヘッドとして生きていくという物語であれば、それなりの「不良道」と「危うさ」をみせてほしい...!そう思っているのに果たされないつらい。あれだけ清々しくヤンキーを演じられると、ツッパリの立つ瀬ないよ...臣ぐん...。

③モラトリアム人間で夜露死苦!タイプ

最後はちょうど①と②の中間のようなタイプで、「学校」に居ながら「自分と向き合う」ことをテーマにしたタイプ。『青い春』『GO』『偶然にも最悪な少年』などが代表的です。

一般的な「青春映画」に近くなってきますが、「不良と呼ばれる自分」の「貫きたいポリシー(美学と言うほどまでのものじゃない)」を表現するというのが物語の特徴です。

『青い春』で「ここ(学校)は天国だ」という九条の一方、次々と学校から居なくなってしまう木村・雪男・大田、そしてこの世界からも消える青木のそれぞれの貫きたい生き方が描かれています。学生という一種守られた身分の上で、自分自身について苦悩するというところに焦点があてられ、まさにモラトリアム人間といったところです。


以上、いままでいくつか観てきた「不良(ヤンキー)映画」をタイプ分けして分析してみましたが、もれているものもあると思います。例えば、『ごくせん』や『ルーキーズ』は個人的に「青春学園ドラマ」と定義しているので、今回のタイプ分けには入って居ません。これは?ということがあればお気軽にご質問ください。


2014/08/21

ホットロード


ストーリー:母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希(能年玲奈)は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、不良の春山洋志(登坂広臣)と出会い、彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。少しずつ洋志に惹(ひ)かれていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった洋志は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなり……。(シネマトゥデイ)


キャスト

公式サイト




はい、ということで絶賛LDH(特に三代目)ハマり中なので、『ホットロード』観てみました。因みに原作漫画は未読、『あまちゃん』も見ていないので能年ちゃんに対してもそこまで特別な感情を抱いていませんでした。

まず、キャスティングについて。春山曰く「家庭環境が悪い」和希役の能年ちゃんは、役によって順応できるというか、真っ白というか、空っぽというか、そういうタイプで今回の難しい役もしっくりきていた気がします。朴訥で放っておけない雰囲気が存分に出ていました。20代で中学生役って改めてすごい。


そして、春山役の登坂くんは贔屓目に見ても高校生じゃないし、洗練され過ぎてるけれど、真が強く
キラキラした雰囲気は役に合っていたと思います。ただ、もう少し危うい雰囲気があると良いかなというところ。
サラシが似合わない27歳


あとのキャストは特段の違和感もなく、ただし個人的にテンションの上がったポイントが二点。

一つ目は太田莉奈と松田美由紀の義母子の間接的共演。シネマトゥデイにも『やっぱり気になるミズタクの影』というタイトルでコメントを書いている人がいましたが、本当に「何故この二人?」感が相当ありました。まあ仲が悪いという噂があるわけでもないのですが、なんかね松田美由紀って息子たちのこと溺愛してそうだし。

そして、もう一点は春山の脇を固めるヤンキーたち。落合モトキは以前散々こちらで話題にしましたが、なよなよしたヤンキーやらせたら完璧。D2(D-BOYS)の山田裕貴も『ガチバンULTRA MAX』でうだつの上がらない組の鉄砲玉で個人的にお馴染みだったので、今回の調子の良いヤンキーもよかったです。

そして、極めつけのグッときたポイントは遠藤雄弥野替愁平(SWAY)そもそも、遠藤雄弥が出演すれば大概の不良ドラマは締まると言っても過言ではない。あの人が居さえすれば、敵側に重みが出るというか、その他がどれだけ表層的な『不良』を描いていても、そこだけ本気感が半端ではない。野替愁平もSWAYとして知ってはいたものの、この映画でやっと顔と名前が一致しました。

余談ですが『ホットロード』の後に見た劇団EXILE鈴木伸之主演の『アラグレⅡ』にも遠藤雄弥と野替愁平が出てました。個人的には、そちらの方が監督・脚本共にOVA感が漂っていて、程良く鬱屈としていて『不良映画』として好きでした。野替愁平については専ら「何故TOKYO TRIBEに出ていないのか?」という話題で盛り上がっています(私の中で)

話がそれたので戻します。ストーリーについて言うと、この映画は『不良(ヤンキー)映画』というよりも『青春ドラマ』かなと。詳しく言うなら、『キラキラ青春物語』。原作ではもう少し和希が病んでいて、薬剤で髪を脱色したり、コンパスで好きな人の名前を彫ったりとそれなりに「不良道」を行っていたようですが、そこは掘り下げず、和希とその母親との関係と、それに併せた春山との関係を中心に心情表現を多く描いていました。

それで良いと思います。このキャスティングで、この規模の映画であれば。

「キスNG」で「金髪にもなれない」人を使って、30億円稼ぐにはそうするしかないでしょうし、能年ファンも登坂ファンもそこまでの冒険は望んでいない筈。寧ろ、映画を何回か見てDVDを買ってくれる人を作りたい、そういう戦略だと思います。ただ、そうなるとストーリー的にはあまり「キツイ」ものを持ってくることは出来ないし、第二の『ソラニン』のような感じになるのかもしれません。『ソラニン』観てないのですが。

 女優の能年玲奈(21)、三代目J Soul Brothersの登坂広臣(27)ら伝説的少女コミックの実写版に挑んだ映画「ホットロード」が先週16日に公開されたが、週末興行成績ランキングで初登場2位、実写映画では第1位となった。
 「るろうに剣心 京都大火編」「トランスフォーマー/ロストエイジ」を抑え、公開2日間で興収3億8879万9100円、動員数28万4015人を記録。大ヒットスタートを切った。
 興収に占めるローカルの比率が79%で、都心部に偏らず、地方でも多く動員が見られた。 (ソース

ということなので、良いスタートを切ってるようです。実際、公開2日目に群馬県で観てきましたが、中高生を中心に、カップルや友人数人で来ている人が多く、中には40代くらいのちょうど原作『ホットロード』世代と思われる人も居ました。因みにパンフレットをはじめとするグッズが全て売り切れていたので、「恐るべき三代目パワー...!」と勝手に思っていました。機会があればパンフだけ買いに行きたい。

ただ、やっぱり『不良映画』を期待すると消化不良になると思います、存分に。それは春山が自分で言うほど悪い奴に思えないし、和希もあれだけキチガイ母が居たらもっと壊れるだろうし、その2人が繋がるというところにきっと『ホットロード』の魅力があるのかなと思えてならない。

まあでも良いんです、能年ちゃんも臣くんもキラキラだから。

それだけで観る価値があるんです。そう割りきれない人はどうやっても好きにはなれないでしょうね。結局『アイドル映画』と呼ばれてしまうのでしょう。それでも私は好きです。もう言うことはありません。以下、『ホットロード』を見てのメモ。

・エリちゃんの絶妙なブスカワ具合
・後半になるにつれて徐々に春山が白くなってくる
・和希が春山をペット(犬)のように扱う感じが何ともいえず良い
・ストーリーの全体的なサラサラ感
・今までのうヤンキー映画の概念を度外視するオシャ感⇒蟹で腹を壊すというどんでん返し
・春山は喧嘩が弱そう(アクションに重きが無い)
・遠藤雄弥をもっと...
・チューリップのくだりからもっと落ちても良い
・「私の小さな夢は春山の赤ちゃんのお母さんになること」という台詞のこっぱずかしさ⇒深読みすると自分の身の上と重ねてる?
・春山が手を空にかざすシーンで判明する指の太さ(クリームパン)
・アナザーストーリーでリチャードとエリちゃんと金パください
・木村佳乃がどんな場面でも白いクルーソックスを履いているのが気になり過ぎる


以上で、映画『ホットロード』の感想は終わりなのですが、でもやっぱり『不良(ヤンキー)映画』には思い入れがあるので、一度そこを掘って書いてみたいと思います。